高級食材の一つ、ご存知のフォアグラですね。
ガチョウとカモの2種類が流通していてフランスはもとより、中近東アラブ圏でも盛んに作られています。
カモなどは、もともと50g程のレバーが600g~700gに肥大した物で、屋外で健康に育てたあと狭いゲージにいれ強制的に餌を与えて2週間程でカモがダウンする前に仕上げると言う物です。
このやり方には当然賛否両論あるのはご存知の方も多いと思います。
冷血なローマ帝国の産物と思えばなるほどと言ったところでしょうか。
最近は、ちょっとしたスーパーでもカットしたものを見かけますが、このフォアグラはかなり手ごわい食材で、上手く扱うにはかなりの感性を要します。
香ばしくリソレしてアロゼ、デグラッセ、ルポゼと言ったプロセスを的確にこなしてゆきます。
しかし、家庭でそんなことやってられないわけで、そこで裏技です。
写真の旨そうなフォアグラが簡単にできるのです。
少し煙が出るくらいにフライパンを温めて塩とコショウで下味をつけて強力粉を薄くまぶしたフォアグラを色良くソテーします。
手早く色だけつけてください。
裏返して同じ要領でソテーします。
出てくる脂はペーパーで取ります。
この間、20~30秒です。
ここをクリアーしたらキッチンペーパーにフォアグラを乗せて700wの電子レンジで8秒ほどチンして出来上がり。
後は、好みの仕上げで楽しんでください。
あれ~きゅーじーぬ!(^-^)/
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