やっと安定して来たパン作りですが、夏は室温の上昇でやりくりが大変になります。 総重量が3キロの生地を15分程で1個40gに分割して更に整形、二次発酵、焼成するわけですが、冬と比べると格段に発酵に要する時間が短くなりコントロールに苦労をします。 調理用のアナログなオーブンしか無いので生地を並べたバットを1枚ずつしか焼けず順番待ちの生地の発酵のコントロールに苦労をしています。
しかし、パン作りはやればやる程奥が深く暗中模索が続きます。 イーストは砂糖が無いと機嫌が悪いし、グルテンは塩が無いと伸びが悪く、塩はイーストの機嫌を損ねたりもすると言う三角関係のバランスが微妙で、そこへ気候の影響で湿度が変われば水の量も微調整が求められたりと、毎回仕込むたびに新しいパンとの出会いを楽しんでいます。
No comment yet, add your voice below!