今年も、いよいよ「白なす」の入荷が始まりました。
大きい物は30センチ程にもなり、これからの季節、無くてはならない野菜でもあります。

「白なす」と言いながら、ん〜?白くない、と思ってしまいますが、これは若い内に収穫している為でして、食感が少し硬くなるまで熟れると見事に白くなり、食べられない程に熟すとキレイな黄色に変わります。
毎年、この黄色く熟した茄子を数本残して翌年の種を確保するそうです。
今は、多くの野菜が一代交配種(F1)と言われる物で、その野菜の種をキープして翌年植えても同じ物が出来ない様になっているのです。
例えば腐りにくいタマネギと甘いタマネギの交配種や苗でも病気に強いカボチャの根に甘いメロンを接いだもの等、メロンの種を植えたら、びっくり!カボチャが採れたなんて事に…。
これって、タネ屋さんの陰謀?

この白茄子は、米茄子などの様に確りと硬めの触感ではなく、トロッとした滑らかでクリーミーな甘さが特徴です。
一度利用すると、もう普通の茄子には戻れない程の美味しさです。
天候にもよりますが、9月中旬あたりまでは入荷が見込まれますので是非、ご来店をお待ち致しております。

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