幼い頃、夏になるとやたらとオヤツが多くなった記憶があります。
スイカやメロンなどは畑にゴロゴロしてましたし、胡瓜やトマトも田舎の子供にとっては立派なオヤツです。
勝手に取って来ては味噌をつけたり塩をふって食べたものです。
しかし、トウモロコシだけは火を使わなくてはならないので特別なご馳走になります。
母が茹でたトウモロコシを山盛り出してくれた時の立ち昇る香りは幼い心のDNAに深く刻み込まれた夏の記憶になりました。
他にも海水浴のついでに採ったアサリは翌朝の味噌汁に、魚はもちろんの事、畑で捕まえたミミズを餌にしてウナギを釣ったり、夜は波打ち際でウナギの稚魚を捕まえては業者に1尾10円で買い取ってもらうと言うこずかい稼ぎまであり、今では貴重な体験が日常と言うワイルドなものでした。
長くなりましたが、これから旬を迎えるトウモロコシですが、せっかくゆでたのに冷めたらプリッとしてた表面がシワシワにしぼんでしまった事はありませんか。
これは余熱で水分が飛んでしまった為で、皮が全体を包んでいる様に全て剥がさず2枚程残した状態でゆでます。
完全に冷めてから剥けばプリッと美味しそうな仕上がりになるはずです。
是非、参考にしてみて下さい。

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