田舎から送られてくる有機野菜たちにも春は確実に訪れているようです。 ほうれん草は、茎が硬くなり始め、カブは繊維が目立ちネギや写真の水菜などには花芽が出てきました。 しかし、この水菜を見るとスーパーの水菜の軟弱さが良く分か […]
Continue reading日本の甘味
徳島県は、和三盆をはじめさとうきびを原料としたお砂糖の特産地ですが、この白下糖もその一つです。 精製され尽くした砂糖には無いミネラルや旨味に溢れています。 1キロ¥2000が安いか高いかは目的や価値観によると思いますが、 […]
Continue reading春色の魚
おめでたい行事に欠かせない魚といえば、やはり真鯛ですね。 その真鯛は、今頃から産卵のため比較的浅瀬の方に移動します。 それにより、漁獲量もいきなり多くなるのですが、資源の保護を考えると複雑ですね。 年間を通していろいろな […]
Continue readingドンコ
昔、私の父は、椎茸の栽培で生計をたてておりました。 昭和30年代は、椎茸というのは干し椎茸として流通するだけのもので、今日のようにスーパーで見かける生の椎茸はなかったそうです。 その栽培もサバイバルさながら、人里離れた高 […]
Continue reading「真っ黒」マクロー?
旬の寒サバをワインビネガーで〆てバーナーで炙り焼きにします。 ジャンルを抜きに美味しいテクニックですね。 お店では、海に幸のサラダに忍ばせています。 因みに、マクローは、フランス語で鯖の事です。(^-^)
Continue reading寒風にも負けず
冬野菜の代表でもある白菜は、極寒の中、凍らない様に必死になって糖度を上げてきます。 芯は、まるで果実の様に甘く、シンプルな漬物にするとその美味しさは更に際立ちます。 キムチとは相対的な日本の文化的な美味しさでは ^ ^ […]
Continue reading3月のスタート
「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」 三寒四温のこの時期になると何処からともなくその存在を誇示するかの様に香る梅の花 辺りを見わたすと「ここだよ」と言わんばかりに 膨らみかけた桜の蕾をよそめに咲 […]
Continue reading